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中京本部は、名古屋市内に位置しながらも、三方を樹木に囲まれた緑豊かな精舎です。
中部地区での真如苑の歴史は1961年(昭和36年)三重県松阪市に始まり、開祖夫妻もたびたびこの地を訪れました。初めて修行がおこなわれたのは、1962年(昭和37年)のこと。三重県松阪市魚町にある精舎から始まりました。戦火を免れた松阪には歴史情緒ある古い建物があちこちに残っています。魚町もそんな町の一つで、魚町精舎も当時の伝統を残す建物の一つでしたが、ごく普通の家を精舎として利用していましたものでした。
こうして松阪の小さな家から始まった教えでしたが、愛知や岐阜からの参拝者も増え、表にゴザを敷いて法要に参座するほどになった頃、1977年(昭和52年)念願の「松阪支部」が建立されました。
そして、松阪で培った信心を愛知、三重、岐阜の3県の和合で育み、1992年6月(平成4年)待望の「中京本部」が落慶されました。中部地区3県はもちろんのこと、静岡、長野、関東、関西からもお参りされています。
2002年4月(平成14年)からは名古屋の大曽根駅より精舎前までバスが開通しました。どうぞご利用くださいませ。
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